親爺的ものづくり研究会 毛鉤
vol.1 爆釣祈願野反湖SP
第一弾として今年初めての釣行で散々な思いを払拭する為、観察する時間に一番見られたパターンを模作しました。その過程を画像でご説明したいと思います。ただあくまでも爆釣祈願ですので参考にはなりません。悪しからず?
① #14を使用したドライフライ
スレッド ブラック8
※今までの傾向で黒が比較的見やすかったのと、飛んでる虫が黒っぽ
かったからでそれほど意味はありません!写りこんでいるカメムシ
パターンは無視(虫)して下さい。
1)下巻きで多少段差をつける。
2)一度スレッドは切り離す(塗布するのに邪魔だから)
② 多少の段差を塗料にてボリュームをつける。
乾燥・塗布を何度か繰返し、アピール出来るであろう?形を形
成する。
1)この時、想いを一緒に塗りこむ?
自己満足で『近い・イケル』と思いながら!!
④ TMC THROUGH WING黒をTHROUGH WING BURNER MSIZEにて成形
スレッドでたすきがけに止、ヘッドセメントにて固定。瞬間接着剤
で止めると取説に書いてありましたが、白くなるのが嫌なのでヘッド
セメントで固定しました。ウイングの効果は良く解りませんが、イン
ジケーターもかねていると思っています。
⑤ ハックルをウイングの後から巻き始め、前を多めで終了。
好みによりますが、ハックルの下側をV字にカットしてあります。
(安定感があるように思えるから)
浮力の関係で、Marryat Pre Dip ULTRA FLOAT COATを塗布
してあります。
以上釣果は保証出来ませんが、見易さ・実績・観察結果・自己満足
等を加味した結果生まれた『爆釣祈願野反湖SP』です。
爆釣祈願野反湖SP改
ボディーを変化させてみました。
カセットテープを使いたいところですが、ピーコックにしました。
vol.2 爆釣祈願管釣キラーU(ウレタン)
管理釣場でドライフライを確立出来ないかと思い作りました。かといって手返しを早く、浮力を持続させたくウレタンで製作しました。色については比較的管理釣場で定番のペレット色のオリーブです。
爆釣祈願管釣キラーU ハックル・グリズリーバージョン
昔お袋が蒟蒻を煮るとき、切込を入れ折り返してツイスト状態にしていたのを思い出してドライにしてみました。方向性が妙だな?
目玉プラスチックビーズのウレタン製トンボです。羽もちゃんと4枚(解りづらい)あります。ドライフライとして使えるのかな?
ハックルを足代わりに使ったウレタン製バッタです。足を作るだけで10分近くかかってしまいました。
尾さんからヒントを頂、フローティングピューパもどきを作りました。尾さんいわく、禁断の領域に踏み込んだみたいです。